2005.10.30

MCE Keyboard

Media Center 専用のキーボード は発売当初売り切れでまったく手に入らなかったが、ようやく落ち着いてきたらしい。MS がニーズを読み違えたか。そもそも Media Center を使うような人はこういうのに手が伸びそうなものだ。最初だけではあるのだろうが。

しかしこれのマウス代わりのスティックがひどい。まったく使えない。押しながら倒すらしいが、動いてくれないときが多く、動くと行き過ぎ。MS のユーザビリティには信頼を置いていたのに、かなりがっくり。

リモコンと、ワイヤレスのマウスとキーボードの 3 点セットから、マウスとキーボードが一体になって少しよくなるかと思っていたが、このマウスでは今までの Gyration のワイヤレスマウス を手放すわけには行かなそうだ。もう少し高くなっても小さなトラックボールを付けるとか、せめてある程度使えるものにしてほしかった。

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2005.09.12

MCE Keyboard

日本でも発売する Microsoft Remote Keyboard for Windows XP Media Center Edition。うれしや。

利益が出る台数はけるかというと大きな疑問ですが、、、

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2005.08.13

MCE Keyboard

MCE 用のキーボード、いいなあ。日本でも出るんでしょうか。

TECRA M4 といい、最近英語キーボードに切り替えるといいことが歩きが擦る日が多くなってきている。

昔は、やっぱり TECRA を使いたくてしばらく英語キーボードだったのだが、コンシューマ アプリケーションを開発する身として、ユーザーと違うキーボードでは同じ問題を体感できないかも、とわざわざ日本語キーボードに切り替えたのだが、今の仕事はそれほどシリアスになる必要もないか、とも思いつつ、しかし使っているキーボードを全部切り替えるのも面倒で。。。

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2005.06.21

BMW iPod アダプタ

家の音楽が全部ハードディスクに入っているので、BMW にも iPod アダプタを付けてしまえ、とディーラーに持っていったら

  • iPod アダプタは純正ナビでない車では前後の曲を選ぶしかできない
  • CD チェンジャーを外さないといけない

から AUX アダプタでどうですか、と言われた。ダッシュボードのどこかからミニジャックを引っ張り出せるらしい。家は全部 Windows Media なのでそれなら Pocket PC つなげられるし、と OK したら数日後に

  • MD 付きのため、AUX アダプタが付けられません

ということで、再び iPod アダプタへ。使いづらいですよ~、と散々脅されて止められたのだが、iPod で操作できるならそれでもいいし、それがだめでも何とかなるだろう、と何も考えず強引に。で、iPod を買って待ちわびること数日、付いてきました。

iPod をアダプタにつなぐと、iPod は操作できなくなりました。これは×。でも、「BMW1」~「BMW5」の名前でプレイリストを作っておけば、CD チェンジャーのボタンで CD を選ぶように選べることが判明。それに前後ボタンを長押しすると 10 曲ずつ進む。

ディーラーのお兄さんは iPod アダプタなら CD チェンジャーの方がいいですから、CD チェンジャーを外さないといけない iPod アダプタはお勧めできません、と言っていたが、これなら iPod アダプタの方がぜんぜん便利。ディーラーさん、もっと勉強してね。

とりあえず家にある WMA を全部変換して iPod へ。これで車の音楽生活もだいぶ改善。

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2005.06.03

NOVAC Dual-TV2

MCE のセットアップ に eVGA NVTV Dual TV Tuner を購入したが、どうも画面が白飛びしていて、いいチューナーカードがないかと探していた。PCI スロットが 1 つしかないので、デュアルチューナーで MCE 対応というと意外に数が少ない。

NOVAC の Dual-TV2 はその数少ない、、、というか探した限り見つかった唯一の製品なので、早速購入した。日本仕様チューナー、3D ノイズリダクション、3D Y/C 分離、ゴーストリデューサと高画質回路も一通り揃っている。TBC がないが、どうせ外部入力を録画できないので問題ない。

入れ替えてみると、気になっていた白飛びもなくなり、画質はとてもよい。一番下に時々緑の線が入るのが唯一の問題点。ちょっと気になる。MPEG2 Decoder に NVIDIA のをまだ入れたままなのでそのせいかも知れない。Dual-TV2 にもきちんと MPEG2 Decoder が付いてきているので、入れ替えれば、と思いつつまだそのままだ。

その点を除けば大満足。そのうち時間ができたら MPEG2 Decoder も入れ替えてみよう。

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2005.01.22

TMPGEnc XPress で DVD を MCX 再生用に変換

MCX で再生できない WMV がある、という件。DVDCopy で作った WMV は全滅の模様。MS の FAQ ページ によると MCX は

  • Windows Media Video 9 main profile
    • WMA Standard audio
    • Max resolution 720x480
    • Max bit-rate 4Mbps
  • MPEG-1 and MPEG-2 standard definition
    • MPEG-1 layer I and II audio
  • Standard Definition DVR_MS (Recorded TV) at all quality settings (Fair through Best)

に対応している、とのことだが、どこかが一致しないのか。WMV を Windows Media Encoder で変換してみたがこれもだめ。しかし同じことをしようとている人はやはりいるようで、MCE の MSMVP である Peter Near の Blog に記事 があった。一番いいのは TMPGEnc 3.0 XPress with AC-3 Pack であるとのこと。英語を読める人はがんばって読むと無料ソフトの組み合わせも書いてあるが、それだと 480 x 480 になってしまう。灯台下暗し。それがあったか、と早速試用すると、昔使っていたころよりもだいぶ使いやすい。DVD を直接読めて、タイトルごとにファイル出力もできる。チャプターごとにファイルを自動的に分けてくれる機能はないが、チャプターマークを使ってカットすることはできる。試用版でエンコードしてみたら MCX でも再生できるので、さっそく購入。

一度エンコードしてみたが、少し画質が悪い。動きのある部分がモザイクになる。TMPGEnc XPress の WMV 出力時のデフォルトが 1Mbps (max 1.5Mbps) になっていたので、これを 2Mbps (max 4MBps) に変更して再度やってみる。

道のりは近いようで、なかなか遠い。

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2005.01.21

MCX のセットアップ

Media Center Extender (MCX) が輸出禁止でキャンセルされた ことを以前に書いたが、購入できている人もいるようなので、別の会社に注文してみた。eVGA NVTV Dual TV Tuner を注文した Space Center Systems で注文してみると、きちんと届いた。以前のキャンセルが間違いだったのか、こちらが間違いなのかは不明だがとりあえずよかった。

MCX をセットアップすると、MCX は MCE にリモートでログインする。この時、MCX1 という新しいユーザーを作り、それでアクセスするようで、他のサーバーにつながらない。いろいろ探して、ログインスクリプトを使えばできるらしいことがわかった。

  1. [スタート] - [ファイル名を指定して実行] で「gpedit.msc」と入力
  2. ユーザーの構成 - Windows の設定 - スクリプト (ログオン/ログオフ) にある「ログオン」をダブルクリック
  3. [ファイルの表示] をクリックして、表示されるフォルダにバッチファイルを作る。
  4. 上で作ったバッチファイルを [スクリプト名] に設定し、[OK]

バッチファイルは、アクセスしたいフォルダをドライブに割り当てる

net use U: \\<fileserver>\<share> /u:<username> "<password>"

でもいいし、特定のサーバーへ UNC でアクセスできるようにしておきたいなら、

net use \\<fileserver>\ipc$ /u:<username> "<password>"

でもよし。<fileserver>, <username>, <password> はそれぞれ適切なものにしておく。

あとは、アクセスしたいフォルダへのショートカットを作って、

C:\Documents and Settings\All Users\Documents\My Videos

あたりに入れておけば、MCX のリモコンで操作できる。

と、ここまでは順調だったが、再生できる WMV と再生できないものがある模様。なかなか一筋縄では行かない。

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2005.01.15

DVD から MPEG2 へ

Media Center Edition では、複数の DVD ドライブを切り替えられない模様。持っている DVD や撮り貯めたものを DVD に焼いたのを ISO でハードディスクに置いておいて、Daemon Tools で仮想 DVD にして MCE で見る、というシナリオは、1枚の DVD ならそれで見られるのだが、Daemon Tools の切り替えがリモコンからはできず、思ったようにはならない

そこでそれをタイトルごとに MPEG2/WMV にしておけば使い勝手がよい、といわゆる DVD コピーツールを探し始めた。この分野は体験版がある製品が多くて助かったが、結論から言うとどれもニーズには合わないようだ。

InterVideo
DVD Copy
元の MPEG2 を圧縮せずに取り出す機能はない。トランスコードしたり、WMV に変換して取り出すことはできるが、複数のタイトルを取り出すと、結果を全部結合して1つのファイルとして取り出してしまう。
interCOM
DVD Z Copy
やりたいことはできそうだが、途中でクラッシュしてしまう。原因不明。
nero
DVD Recode
スゴ録で作成した DVD-R を認識せず。

DVD Z Copy、nero は何もできず、論外。DVD Copy は、1 タイトルずつ取り出せばなんとか使えるが、WMV への変換は時間がかかるので、かなり面倒。

音楽をハードディスクに入れるようになった流れとハードディスクの大容量化から考えると、映像もタイトルごとに MPEG2/WMV でハードディスクへ、というのは自然な流れの気がして、こんな基本的なことをやるソフトならあるだろう、と思ったが、著作権保護、プレイヤーの持っている機能などからなのか、現状でのニーズは思っていたよりも低いようだ。

時間があれば、作ってしまうんだけどなぁ。最近少し忙しくてその時間がなかなか取れない。

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2005.01.08

Media Center Edition さらに続き

Linksys Media Center Externder (MCX) を注文した、と 前回書いた が、注文がキャンセルされていた。問い合わせると、なんと輸出禁止製品だと言う。発売当初に注文して購入できた人はいたようだが、その後周知されたと言うことか。暗号化のビット数が問題になるような時代でもないし、どこが輸出規制に引っかかるのか分からないが、残念。

Media Center Edition そのものは、ほぼ順調に動いている。チューナーカードの eVGA NVTV Dual TV Tuner が、ハイキー部分が少し飛んでしまうこと、画質はやっぱりスゴ録の方が上であることあたりはちょっと不満。NVIDIA のサイトを見るとチューナーの調整 UI があるようなことが書いてあるが、見つからない。NVIDIA のドライバページ には NVTV のドライバは見当たらないので、eVGA が対応してくれるまで待つしかないのかもしれない。

オーディオは、これも前回書いた USB Sound Blaster Digital Music PX をつないで、アンプ経由で 5.1ch 出力ができた。

ビデオカードの 玄人志向 GF66-E128LH は、コンポジットでは無事にプロジェクタにつながったが、

  • コンポーネントでつながらない。色が青っぽくなってしまう。
  • プロジェクタ側にはアナログ RGB 入力もあり、これが動けばベストなのだが、4:3/16:9 の切り替えがうまく行かず、とりあえず断念。

コンポーネントも RGB もあるのにコンポジットでつないでいるのはもったいない気もするが、Media Center Edition の使い勝手がよいこと、UI の反応速度が速いこと、ハードディスクのファイル再生が簡単にできることは満足。PC なんだからハードディスクのファイル再生ができるのは当たり前といえば当たり前だが、スゴ録ではできなかったのでうれしい。DVD-R に焼いても、メディアによっては数ヶ月でだめになったりして、不安があったし。

ドラマの録画などは拍子抜けするくらい簡単だ。番組を選んで、「シリーズ録画」を選べばおしまい。スゴ録のように「毎週ですか? 曜日は?」とか聞かれない。EPG を見て勝手に判断してくれるらしい。

やっぱり問題は画質か。DVD や過去に撮った番組はきれいなので、チューナーカードの問題なんだと思う。PCI スロットは余っているから、他のチューナーカードも買ってみるか。

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2004.12.25

Windows Media Center Edition (MCE) 続き

TV パソコンにするのにあと必須なのは、リモコンと TV 出力だ。ヨドバシで聞いてみると、ビデオカードなど自作系のパーツを買う時にいっしょであれば、Media Center Edition (MCE) もリモコンも購入可能であるとのこと。MCE を持っていれば、リモコンだけでも購入可、というので、パーツを買いに行った。

結局買ったのは、

  • ビデオカードの 玄人志向 GF66-E128LH。nVIDIA なら相性がいいと思ったこと、TV 出力やプロジェクタに出すためのコンポーネントにも対応していること、GeForce 6600 搭載カードの中では一番安かったことからこれにした。15,960 円。
  • サウンドを AV アンプに出すため、USB Sound Blaster Digital Music PX。SPDIF 出力ができて、USB のもの。6,980 円。
  • MS 純正リモコン。4,800 円。
で、合計 3 万円弱。

帰ってきてさっそく装着すると、ブート時に I/O card parity interrupt at 1000:8A62 Type (S)hut off NMI, (R)eboot, other keys to continue などと表示される。Google で探してみると、英語のページでどうもこれは DELL GX280 の BIOS の問題らしい、ということに行き当たり、BIOS を更新してみると直ってしまった。

それから、リモコンに付いている TV 電源ボタンの設定がわからない。MCE Forum の記事 によると、人によっては説明書が付いているらしいが、私が購入したのには付いていなかった。幸いこの記事に方法が書いてあったので、これで解決。

これで、デュアルチューナー、DVD プレーヤー、リモコン、TV 出力の付いたりっぱな TV パソコンになった。

さらに調子に乗って、実は録画したものを寝室でも見たいと思っていたので、Linksys Media Center Externder (MCX) を注文。これが来るのは年明けか。HP でも出しているようだが、評価記事が Linksys のものばかり。まだ出荷されていないのかもしれない。米国 amazon.com でも売っていたのでそこで買おうとしたら、日本には配送できないとのこと。Outpost で注文した。

予約録画をいくつか入れてみたが、まだ実際に使い始めていない。サウンドもまだアンプ周りの配線が面倒で試していない。しばらくこれで使ったら、また少しこのブログに書いてみるので、迷っている方はお楽しみに。

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Windows Media Center Edition (MCE)

新しい スゴ録 に興味を引かれつつも、ダブルチューナーじゃないし、などと考えていたが、よく考えてみると私が魅かれる新しい機能のほとんどはソフトウェアであることに気がついた。市場が新しい場合、1 年後にソフトウェアのバージョンアップすることは PC でもよくあるが、10 万も出してハードウェアごと買い替えはしたくない。逆に言えば、今持っているスゴ録の不満もほぼソフトウェアだ。

もう一度 PC での録画生活に戻ろうかと思い VAIO も調べてみたが、VAIO だって添付ソフトウェアのバージョンアップは 1 年もすればできなくなってしまう。MS に文句を言う人は多いが、私はそういう点において国内家電メーカーと MS の考え方の違いから施策が違ってしまう結果になっていることが多いように思う。

閑話休題。これらの不満に加え、Windows XP Media Center Edition 2005 (以下 MCE) には私が切望するキーワード録画機能がある、と聞いて、MCE の導入を真剣に考え始めた。幸か不幸か、MCE は日本では採用例が少なく、メーカー製ではほとんどない。ので、部品を買ってきて組み上げることになる。

本体は少し前に買った DELL GX280。TV パソコンにするには新しすぎてもったいないく、ほんとうはもっと古いのを流用したかったが、フルハイトのカードがさせるミニタワーで流用できるのがこれしかない。

デュアルチューナーのカードを探すと、これが意外に国内では少ない。MCE Forum の記事から eVGA NVTV Dual TV TunerSpace Center Systems で注文した。デュアルチューナーであることに加えて、MCE Forum の記事では割と多くの人が DVD Decoder の選択で困っているのを見た。NVTV は nVIDIA の DVD/MPEG Decoder 内蔵、というので、これさえ入れれば他の心配をしなくてすむと思ったからだ。

カードが来たのは少し前であったが、仕事が忙しく、カードを横目で見ること 2 週間ほどして、ようやくセットアップを始めた。MSDN から MCE をセットアップして、カードをさし、添付のドライバを入れると、何の問題もなく TV も DVD も見られる。デュアルチューナーなどはまだ試していないが、操作感もよいし、もうちょっと本腰を入れて録画パソコンに仕立て上げてみる気になってきた。

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2004.01.14

「スゴ録」無償交換

SONY「スゴ録」初期不良 でSONYサポートに連絡してから数日で連絡が入り、交換してくれた。電話では出張費用がかかるとのことだったが、初期不良だったせいか無料ですんだ。画面上にチャンネルを表示する時にG-Guideのロゴが一緒に表示されるが、これが黄色のものが前述の J-COM 対応済みのファームウェアだそうだ。
交換後二日たったが、特に問題は出ず、とりあえず一安心。機能は期待通り。操作系は速度も使いやすさもイマイチ。期待を越えて驚かせてくれる機能はいまだ見つからず。SONYのCDチェンジャー CDP-CX350 みたいにPS2キーボードをつなげられたらなぁ、とか思いながら、なんとかキーワードを再度すべて登録した。
使っていて気が付いたのは、キーワードにヒットした番組には重複表示がないので、「キーワードにヒットしているから録画してくれるな」と思っていると、別の番組を録っていたりすることがある。キーワード録画を楽しみたいなら Cocoon みたいなダブルチューナーは必須かも。
あと録画中は削除ができない。なぜ?! しかもメニューから項目が消えてしまうので、「あれ、削除ってここにあるんじゃなかったっけ?」と探しまくり、マニュアルまで見てやっと理解。これはわかりにくいだろうなぁ。録画中に削除ができないこと自身理解できないが、やむなくそうなったのであれば、グレーにするか、選んだらエラーを表示するかすることにして、メニューは残しておいてほしかった。
家電のUIのスタイルガイドみたいなものって、メーカーごとでも持っているんだろうか。特定の時点で使えないメニューは、なくなるのか、グレーになるのか、エラーを表示するのか、みたいな。
今の家電ってPC並みに複雑なのだから、UIの統一性はとても大事な気がする。統一性を崩した局所的な改善は一般に嫌われる。その部分だけを見れば改善かもしれないが、ユーザビリティをやってみればかなり明確に改悪であることが分かる。OK とキャンセルの場所を入れ替えたりラベルを変えるだけでも使いやすさはがくっと落ちる。Microsoft Wordの一番よい点は、と聞くと、操作がExcelに似ている点、と答える人がほんとうにいたりするのだ。
そういった部分こそ政府が主導を取ってもよい気がするが、でも政府が定めたりすると、よいUIとは別の理由で決定がなされたりして、とんでもないものになってしまう気もする。せめてメーカー内くらいだけでも統一してほしいですな。

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2004.01.10

家電 vs PC

家電 vs PC戦争が熱を帯びてきている。PC中心のネット家電、年内に日本展開 マイクロソフト などで報じられているが、ちょっと見方が違うのではないだろうか。
「日本勢はパソコンがなくても家電だけで用が足りる戦略を進めている」というが、その家電にはLinuxが入っていたりするのである。中身は一緒。
今日現在箱はずいぶん違う。家電は家電。PCはPC。でも Windows Media Center Extender の写真 とか、X-Box をクライアントにできる、とか考えると、同じような箱になっていくのはもう自明。
だからこれは「日本の家電メーカー対マイクロソフト」の図であって、数年前に騒がれた「家電対PC」ではないのだと思う。
いや、それもちょっと違うかも知れない。マイクロソフトはきっとハードウェアは出さないだろう。「Linuxをベースに個別独自開発を続ける日本の家電メーカー対マイクロソフトと提携する欧米・中国・韓国・台湾・他すべての家電メーカー」という図が正しいのかもしれない。この図で見るとずいぶん分が悪そうだ。SONYと松下が互換性を取らずに開発を続けていれば、それはNECと富士通それぞれの独自OSがMS-DOSを搭載した国外パソコンに負けていった図を連想してしまう。
誤解しないでほしいが、私はSONYの大ファンである。勝ち続けてほしい。しかしここのところ、日本政府を始めとして感情的なマイクロソフト除外運動が広がっていることには大きな懸念を持っている。総務省が特定OSを推すのは構わないが、その先にほんとうに日本メーカーの発展が広がるための戦略を持っているようには見えない。戦略があり、そこに勝機があり、だからLinuxならよいけれど、そうは見えないから心配だ。
東アジアで見れば、中国も感情で走る危険をはらんでいるが、台湾・韓国は冷静に戦略と勝機を見出すだろう。消費者が買うのはよい製品だ。中がマイクロソフトでもLinuxでもどちらでもよい。他国の製品に勝る製品を出すためのLinux戦略であれば諸手を挙げて賛成するが、少なくとも今日時点ではとてもそうは見えない。今日時点でそういった視点が見える話をしているのは、何度もリンクして恐縮だが SONY の久多良木氏 だけのように思える。
純国産を目指すのも結構だが、時代はボーダーレスの協業だと思う。最終的にSONYや松下のロゴが付いた家電が売れるかどうかが問題であって、中にマイクロソフトのコードが入っているかどうかは問題ではない。どちらにせよ、国外の部品だって使っているのだ。
と思うのだが、そういう意見ってあまり聞かないね。思っている人が少ないとは思えないのだけれど、言ってはいけない雰囲気なのかなぁ。

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スゴ録とG-Guide

スゴ録の不満は番組表 と言っている方から初めてのトラックバックをいただいた。ふ~ん、トラックバックってこうやって動くのね。。。
閑話休題。激しく賛成。情報量が少ない。小さい画面の1/3くらいは広告だったりする。情報量が少ないので、スクロールやジャンルごと、チャンネルごとなどにいろいろ切り替えたくなるが、この動作がいちいち遅い。切り替えアニメーションとかが入る。翌日の番組表には、遅いスクロールで1行ずつ動かさないといけない。なんだかいかにも、デザイナーを入れて作ったけど、ユーザビリティどころか、開発した人が実際に使う期間もない状態で出荷しました、みたいな感じ。
数年前にはPCにもこんなソフトがあったよね~、みたいな。ってことは、同じ進化をこれからしていくとすると、数年後にはまともな家電になっているのかな。
なんだか最近こういう話って多くないか? という気がする。よい製品を作るという理由以外の理由で同じものを作り直して、そのためにすでに解決済みの問題を再度いちから解決していく。作る側は、他の問題を解決しているのでいいかもしれないけれど、使う側は進化が止まっている状態。最近はやりのオープンソースで同じような感じを受けているせいかもしれない。技術の進化の過程からすると、今は停滞期なのかな、と思う今日この頃。

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2004.01.09

SONY「スゴ録」初期不良?

SONY HDD/DVDレコーダー「スゴ録」RDR-HX10 について少し前に書いたが、なんだかさらに調子が悪くなってきた。一部の録画を再生すると、コマ落ち状態が発生するのである。
さすがに困ってSONYのサポートに電話したら、どうも初期不良の模様。交換してくれるという話になって、準備ができたら連絡してくれるとのこと。さらにその来てくれた人と雑談していたら、ケーブルテレビのJ-COM の信号が若干標準からずれているそうで録画すると画質が悪かったのだけれどそれが改善されているとの事。そうだよな、これだけ複雑でLinuxまで入っている機械なんだから、発売後のバグ修正もありだよな、とも思ったが、同時にPCならバグ修正は通常は無料のダウンロード。スゴ録だと、保証期間内なら出張料だけで交換してくれるみたいだけど、保証期間終わったら買い直し? と考えると、ちょっと家電を買うのが怖くなってくる。CocoonPSX みたいにネットワーク経由でのアップグレードに対応している機種じゃないともう買っちゃいけないのかもしれない。それって結局Windows Updateと同じ? と思うと、なんだかPC業界にいて、家電のすばらしさに畏敬の念を払っていた者としてはなんだか複雑な気分である。
「じゃあやっぱりPCの方がいいよ」と言いたくなるのをぐっとこらえて、前回も書いたが少なくとも 久多良木氏が今のLinux家電はだめだ、という感覚を持ってくれている模様 なので、もう少しすればほんとうにすばらしい家電製品が出てくるのかもしれない、とまた期待してみたい。
閑話休題。スゴ録に戻ると、交換機の準備に1週間くらいかかるとのこと。交換してくれたらまた書いてみる。

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2004.01.04

SONY HDD/DVDレコーダー「スゴ録」RDR-HX10

SONYのHDD/DVDレコーダー「スゴ録」RDR-HX10を買いました。久々に購入するAV家電だったのでかなり盛り上がったのですが、、、結論から言うとかなりがっかり。30点くらい。
実はこれの前にもHDDレコーダーを使っていました。SONYのVAIOでTV機能(Giga Pocket)の付いた最も安い機種をHDDレコーダー専用機として3年半ほど前に購入。14万くらいだったかな。ミニタワーだったのでHDDを増設して、ソフトは一切入れずにただただHDDレコーダーとして使っていました。TV出力も付いているので、アンプに通してTVとホームシアターに接続して、特にWindows XPにアップグレードした後はかなりの満足度で使っていました。
でもやはりPC。まず起動に4~5秒かかります。そして、半年に一度程度の割合でハングしています。どちらも致命的ではないのですが、やはり年に1, 2度でも録画予約をしておいたのに録っておいてくれないのは悲しい。そしてキーワード・ジャンルによる録画予約。次のF1レースの予定を調べて毎回予約するのはもう面倒。キーワード・ジャンルによる録画予約をなぜ多機種が対応しないのか分かりませんが、SONYしかない模様なので、機種も決定。予約して発売日に買ってきました。
まずキーワード・ジャンルによる予約録画は、これはもう広告どおり。「モータースポーツ」ジャンルを選んだだけで、年末のF1総集編もモトGP総集編もしっかり録画してくれました。しかし。
まず起動に10秒程度かかります。これはもう驚いたを超えてカルチャーショックでした。
数年前になりますが、PCが家電を駆逐するか、という話題がマスコミで盛り上がったことがあります。その時の大勢は「起動にあんなにかかって、ハングするような機械が家電になれるわけがない」という話でした。私はPC側の人間でしたので、苦い思いでそれを聞きながらも、同意せざるを得なかった。それは残念であると同時に、PCで作られた技術が家電化される時には、それはもうすばらしい機械になるのだろうと期待に胸を膨らませてもいたのです。その家電が、起動に10秒かかる、というのは…悲しい。そのような機械のファームを作った人間を非難するつもりはないし、技術者ですからその難しさは理解しているつもりではいますが、「家電でも10秒かかっても仕方ないや」と決まってしまったことがすごく悲しい。
しかも、買って来たその日、スゴ録はハングしてしまいました。電源ボタンを10秒押すとリセットになる、という、これまたPC的な操作をマニュアルから見つけましたが、5分も使っているとまたハング。明日サポートに電話しよう、と思っていたら、翌日には直っていた、という奇妙なところまでPCそのまま。これも悲しい。
私のいた会社は割とテスト基準が厳しめだったと思ってはいますが、それでも品質が足りない、という話を聞くことは多く、「こんな品質ではとても家電には追いつけるわけがないじゃないか」と言われたこともあります。技術者ですのでどう改良するか四苦八苦してきましたが、同時に家電の品質管理部門というのはいかにすごいことをしているのだろうと思ってきました。そんな、心の奥底で尊敬してきた彼らが「これでいいや」と思ってしまったのが悲しい。
日経エレクトロニクスに久多良木氏のインタビューがあり、Linuxでは家電的な製品が作れないと思ったことからPSXでは自社OSを選んだとの話。さらに今後のSONY製品では両方のOSを使い分けていくような話が掲載されていました。久多良木氏が今後SONYを、そして日本の家電業界を正しい方向へ導いてくれることを信じたい。
経産省が日本の家電の魂に米国OSを入れるな、とか言ってLinuxを推しているようですが、結果として出てくる家電がこれでは日本の家電の将来は暗いと思わざるを得ない。Windows XPの方がすばやく起動するし、安定もしている。Linuxにしたところで、日本の家電そのものが沈んでしまっては意味がないのでは、と心配になります。正直、VAIOからスゴ録にして満足しているのは画質とキーワード・ジャンル録画だけ。スゴ録を買ったらVAIOを引退させよう、という計画を見直して、VAIOももうしばらくうちで現役で働いてもらうことになりそうです。家電がこの品質を標準としてしまうなら、機能の高いPCの方がいい。
期待していたスゴ録についての初感がこんな風になってしまってとても悲しい。使っていったら意見が変わるかもしれません。しばらくブロッグのネタになりそうです。

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