2006.12.04

X01HT アップデート

X01HT のアップデートがある、というので入れてみた。

結果は、ROM バージョンが 1.33.761.4 に上がっただけで、ビルド番号などは変わっていない。ので、AKU も 2.6 のまま。ちょっと期待していたのだが、残念。HTC も AKU 3.x のデバイスを数種類リリースしたようだが、古いデバイスは対応しないのかもしれない。

X01HT を使い始めて一ヶ月くらいであるが、概ね気に入っている。

  • W-ZERO3[es] よりも動作が速い。
  • 電話としての使い勝手も合格点。

アンテナが弱いのが一番の弱点か。千葉の金谷では通じず。神奈川のはやまでは一本で、室内に入ったら通じなくなった。同じ場所で FOMA は三本立つ。全体としてもとの電波が弱いのか、室内に弱い感じ。ただ FOMA が弱い自宅では X01HT の方がよかったりもする。

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2006.11.24

X01HT から DEH-P810 への電話帳転送

X01HT と DEH-P810 の Bluetooth 接続について のさらに続き。

X01HT から DEH-P810 へ数件電話帳を転送してみたが、

090-1111-2222

090 1111 2222

となる。さらにここで DEH-P810 から電話をかけると 090 へかけてしまいかからないし、この番号から着信しても合致しないため名前は表示されない。どちらが Bluetooth プロトコルに違反しているのかは定かではないが、残念。

P902i は Bluetooth での電話帳全件転送に関するアップデートがリリースされた模様。DEH-P810 のアップデートの気配はない。

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2006.11.06

X01HT と DEH-P810 の Bluetooth 接続

前回X01HTDEH-P810 の Bluetooth 接続についての訂正。

電話をかけたり、かかってきたりすると 5~6 秒後に接続される。が、車に乗って通信圏内に入るだけでは自動接続はされない。

DEH-P810 の Bluetooth 対応携帯電話動作確認一覧 にはまだ掲載されていない模様だが、パイオニアの Bluetooth スタックは少し癖がありすぎなのかもしれない。

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2006.11.02

X01HT v.s. W-ZERO3[es]

X01HT が優れている点。

  • HW の質感が優れている。価格差があるんだから仕方がない、という見方もできるが、台湾製の HW の方が質感が高い、というのは HW の日本家電としては残念。
  • 小さい。腰のポケットに入れて座っても違和感がない。
  • USB で充電できる。W-ZERO3[es] も電源を切ればできる、という話を聞いたが、何が悪いのか充電できていない模様。W-ZERO3[es] の安っぽく閉めづらいコネクタカバーと合わせて、ケーブル一本ですべてがすむのは嬉しいし、外出先でも電源を確保しやすい。
  • 体感は X01HT の方がだいぶ速い。W-ZERO3[es] は Intel PXA270 416MHz、X01HT は Samsung 400MHz。速い理由はないのだが、液晶解像度が小さい (W-ZERO3[es] は VGA、X01HT は QVGA) のが効いているのかもしれない。以前コードを書いた経験からすると HW なのか OS なのかは不明だが Pocket PC の画面描画はかなり遅いので。解像度の低さは、解像度によって表示文字数が変わるわけではない Pocket PC の設計と合わせて個人的にはまったく気にならないので、これは良い。
  • Bluetooth。車に付けている DEH-P810 は少し癖のある Bluetooth スタックのようで P902i はいくつか問題があったが、X01HT は今のところ順調。なぜシャープが Bluetooth を付けないことにこだわり続けるのかは相変わらず疑問。
  • 連絡先から電話をかける場合。W-ZERO3[es] もがんばっている感はあるものの、違和感がある場合が多い。たとえば連絡先を選択した状態で [電話をかける] ボタンを押してしまうと、通話に持っていくのは難しい。通話よりもライトメール優先のデザイン。X01HT は MS 製のようで、素直に使える。
  • W-ZERO3[es] は着信時に、番号だけで名前が表示されない場合が何度かあった。何が原因でそうなるか不明だが、これもかなり困る。X01HT は今のところ大丈夫。

W-ZERO3[es] が優れている点。

  • 大きさと両立しない話ではあるが、テンキーはやはり便利。連絡先から人を探す時にテンキーで文字入力して検索できるので電話する時にタッチスクリーンを使わないで済む。ただし会社名は探せない模様で、店を探す時などは困る。
  • Today 画面 (初期画面) で左右キーを押すと着信履歴、発信履歴に行ける。履歴を確認したり、履歴から電話をかけることは多いので、これはかなり大きい。

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2006.11.01

SoftBank X01HT 購入

SoftBank X01HT を購入。ソフトバンクの料金体系は複雑怪奇でなかなか理解ができない。12ヶ月で機種変更したらどうなるか聞いたら、元の価格が 71,000 円くらいで、それを 24 回分割払いして月々の支払いをソフトバンクが補填している形なので、12回目で機種変更するならその時に半額を支払うことになる、という話。使っていれば補填が効いて月々690円なので、12ヶ月で機種変更した場合、

690 * 12 + 35,500 = 43,780 円

という計算になる。それでも DoCoMo hTcZ の 72,765 円よりはだいぶ安い。

MNP で番号を変えずに、というのも考えたけど、仕事上の理由により FOMA も残しておきたかったので新規で購入。

通話用とデータ用を一台にするために購入したので、しばらくきちんと電話として使ってみる。

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2006.10.21

X01HT

SoftBank X01HT を店頭で触ってきた。

  • 思っていたよりも小さく、携帯しやすそう。
  • 方向キー、決定キーも押しづらく、テンキーがないことも含めて閉じた状態で使う携帯としては W-ZERO3[es] よりも使いづらそう。
  • W-ZERO3[es] よりもレスポンスがいいようだ。
  • AKU のバージョンは 2.6 で、W-ZERO3[es] の 2.3 よりも少し新しい。Windows Mobile 5.0 は AKU のバージョンで割と細かい中身が変わる。3.0 になると AJAX も動くらしいが、3.0 ではなかった。AKU の詳細はこちら (英語)
  • AKU 2.x ではあるが、各所の話題を見てみると Exchange Direct Push は動作しないらしい。近日中に対処する、との話ではあるが。
  • AKU が違うからか、実装ベンダーが違うからかは不明だが、電話帳から電話への連携は W-ZERO3[es] よりも使いやすそう。電話帳のリストページから発信ボタンで素直に発信へ流れる。

W-ZERO3[es] から乗り換えないだろう、と思っていたが、触ってみると FOMA + W-ZERO3[es] を両方やめてこれ一本というのも選択肢に上がってきたくらいにいい感じの出来だった。

  • W-ZERO3[es] を携帯として使っていると、数字キーで電話帳のふりがな検索をすることが多く、メインの電話機として使うのに数字キーがないのはどうだろう?
  • Vodafone の友人からは圏外が多いと聞く。どれくらい改善されていくだろう?
  • Bluetooth で PC のモデムとして利用できない、というのも随所で話題になっているようだが、これって USB でつないでも PC モデムにはならないのか? あまり使わないとは思うけど、FOMA も MNP で乗り換えてしまえ、と思うとちょっと心配。
  • 連続待受時間は短いんだろう。カタログスペックでは、W-ZERO3[es] とほぼ同じ、P902i の半分。メインの電話機として使うにはちょっと短いか?

買わないだろうな、と思って触ったけど、ちょっと揺れている。

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2006.01.25

ドコモの Windows Mobile 端末

QWERTY キーボード付きらしい。HTC Apache reference platform ベースと思われる。W-ZERO3 を意識してのことか。

量販店では売らない、という話も。ちょっとマーケットを読み違えているのでは、という気もするが、 台数の規模が違うのだろうか。

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NTTドコモ、Windows Mobile搭載の台湾HTC製端末を導入へ

NTTドコモ、Windows Mobile搭載の台湾HTC製端末を導入へ

「2006 年下期の導入に向けて、検討が進められている」との話なので、HSDPA にも対応か。

米 Cingular Wireless の HCT 製スマートフォンは先ごろ発表されたりしている ので、これと同じか、後継機種かもしれない。

下り最大 3.6Mbps の HSDPA は 2006 年 4 月以降に開始 なので、HSDPA が出た時点で買い換えるか、Windows Mobile を待つか、ちょっと悩ましそうではある。

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2005.12.02

HP iPAQ hx2190

HP iPAQ の WM5 版 も出た。VGA モデルはまだだけど、VGA のいらない人にとっては DELL Axim X51/X51v より廉価版モデルが揃っている。無線 LAN、Bluetooth、SDIO、CF と全部入りの hx2190 で 36,450 円。無線 LAN だけでいいなら rx1950 が 24,990 円。US HP では昔からフルキーボード付きモデルとかもあるが、日本では出す気配がない。アクセサリー でも 便利そうな Thumb Keyboard とかがあったりするがこれも日本では売っていない。この辺の読みが W-ZERO3 とはまったく逆で面白い。

W-ZERO3 と、楽天の TBS 買収に共通項があるような気がする。Technology geek 達はずっとほしがってた。でもお互いの権益が絡んで中途半端になりそうだし、じゃあ、楽天では TBS しか見られないの? みたいな微妙な部分がある。WILLCOM のサービスエリア外では、W-ZERO3 には Bluetooth も CF も SDIO もないので、一切接続ができなくなる。

どうせエリアが狭いなら、256kbps に月 10,000 円払うよりも公衆無線 LAN に加入して Skype を使い、エリア外では FOMA でいいや、という解もある。当面 WILLCOM よりもさらにエリアは狭いのだろうが、より可能性を感じるし、エリア外でも「使える」というのは大事。インターネット無料放送の Gyao は、道のりはちょっと長そうだが、正しい第一歩の気がする。あるいは Yahoo! や MSN は、特定の放送局と結びつくよりも広くコンテンツを集めることを考えると言う。

通信に絡んでこれだけ大きな動きが出てきて、そこに消費者としての選択の余地があることは喜ばしい。それだけ技術が進み、かつ普及期にも入りつつあるということなのだろう。WiMax、802.11n、Wireless USB と通信関連の技術発展はさらに目白押しで、楽しみな限りだ。

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W-ZERO3 価格発表

W-ZERO3 の価格が出た。WILLCOM STORE で W-SIMカードとのセット購入で新規加入の場合、39,800 円(年間契約同時加入)~42,800 円(年間契約なし)。機種変更の場合 39,800 円(10ヵ月以上)~53,800円(6ヵ月以下)、W-SIMカードなしで端末のみを購入する場合が 45,000 円。

W-SIM なしが予想よりだいぶ安い。機種変更の方が W-SIM なしより高い、というのは、W-SIM なしでもインセンティブが入っているということか。W-SIM スロットは付いているので、後で加入してくれる期待があるのかもしれない。

W-ZERO3 と Axim X51v の比較一覧表を作ってくれた人 もいるみたいで、こうしてみるとかなり強い価格であることがわかる。

PDA とは目指している数が違う」とのこと。PDA の市場を全部食っても、たいしたことない、ということか。ある意味これが DoCoMo の端末だったら合意できる。Bluetooth も CF もなくても飛びつくと思うが、PHS なので、携帯は携帯で手放せない。

W-ZERO3 は USB でつなげばモデムとしても機能する らしいが、64kbps で 6,090 円256kbps で 9,765 円 かかることを考えると、FOMA の 384kbps で パケットパック に入ってしまう方がよさそうだ。定額ではないが、時々メールするくらいなら、安いし速い、という結果になりそうな気がしている。携帯が F900iT なので、近くにあれば X51v や PC から Bluetooth で 384kbps 接続できる。

日常的に使って一体いくらになるのか、というのはやはり気になる。近いうちに試してみたい。

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2005.11.25

DELL Axim X51v VS W-ZERO3

悩ましい、などと言いつつ、DELL Axim X51v を注文してしまった。Bluetooth キーボード付き。ちゃんと打ちたいなら W-ZERO3 の内蔵キーボードよりもこの組み合わせの方がよいと思う。バッテリの持ちが悪い、という話も聞いたので、大型バッテリも付けて 79,650 円。高い。でも CF 対応なので、GPS を買い直さなくて済む。

W-ZERO3 を「22%が「間違いなく発売日に買う」」という話もあったが、「盛り上がったリバウンドが来て、どんどん買わなくていいような気がしてきた」という話もある。Windows Mobile のスマートフォンを待ちわびている人はそれなりの数がいると思うので、その事実だけで一瞬飛びついたが、拡張性をあそこまで切られると引く人がいるのも確かだろう。

スムースとは言えなくても Outlook との同期は携帯でもやっているこのご時勢、それでも PDA やスマートフォンに食指を動かす人たちの中で、Bluetooth も CF も SDIO も USB host もいらない、という人がどれほどいるか。携帯ユーザーにも PDA ユーザーにも売れない、という結果にならないといいが。

個人的には Axim にしてしまったが、それでも W-ZERO3 には売れてほしい。MS 嫌いが多い日本の通信業界で、これが大きくこけると後が続きにくい。Bluetooth か、せめて SDIO があればそこに Bluetooth カードを刺して使うと思うので、そういう端末が続けるくらいにはせめて売れてほしい。

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DELL Axim X51/X51v

DELL から Windows Mobile 5.0 の PDA Axim X51/X51v が出た。

前出の W-ZERO3 と比べると、SDIO NOW!、CF Type II、Bluetooth が プラス。W-SIM、キーボード、カメラがマイナス。CPU も DELL の方が速いがこれはあまり気にならないし、バッテリのもちにも影響しそうなのでニュートラル。

W-ZERO3 の価格は発表されていないが、2 万円程度の差か? WILLCOM のインセンティブは、日経コミュニケーションによると 2 万円から 3 万円という話なので、それを除外すればほぼ同額になる。

通信定額が気になるなら WILLCOM WX310K で Bluetooth 通信して、Bluetooth キーボード もあるし、というところだが。

PC も PDA も、どの機種も同じようになっているのに、これだけ違う方向性が出るのも珍しい気がする。新しくスマートフォン市場が立ち上がろうとしているせいか。

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2004.07.19

FOMA F900iT と Bluetooth ヘッドセット続き

FOMA F900iT と Bluetooth の続き。

結局ヘッドセットにしか使っていませんが、Bluetooth については結構満足。運転中とか、話しながら PC のキーボードをたたかなければいけない時とか、かなり便利になりました。

難点は、省電力のためだと思われるが、ヘッドセットの着信ボタンを押してから実際に着信するまでちょっと間があること。だいたいの場合、伝言メモに先に出られてしまう。まあ、かと言って、あまり電池を食われても困るので、これはやむなしか。

それでも Bluetooth オン状態だと、2~3割は余分に電池を食っている気がします。こまめにオフにすればいいのですが、そうすると運転中にかかってきた時に限ってオンにしていなかった、とかがあって。そうすると忘れずにオンにするようにするのですが、だいたいはかかってこないので、またそのうち忘れる、というのを数回やって、結局オンにしっぱなしで使っています。

BLUETAKE BT400 G3 のマルチペアリングについては便利なのだが、切り替え手順は思ったより多く、あまり使えません。ヘッドセット側よりは、PC / FOMA のドライバの問題のようですが。だいたいこんな感じ。

  1. PC とペアリングします。この状態で、PC のヘッドセットとして使えます。
  2. FOMA とペアリングします。この状態で FOMA のヘッドセットとして使えます。
  3. PC に切り替える場合
    1. タスクトレイのアイコンから [BT400 に接続] をクリック
    2. BT400 側でピロピロ音が鳴り、ボタンを押すと PC との接続に切り替わる
    3. PC 側のドライバの問題と思われますが、PC のオーディオ デバイスが自動では切り替わらないので、コントロールパネルから切り替えなければいけません
  4. ここで FOMA に戻そうとすると、
    1. Bluetooth メニューでヘッドセットサービスを停止
    2. 再度 Bluetooth メニューへ行って、ヘッドセットの手動接続を選択

FOMA の手順はこう書くと少なそうですが、Menu - 7 - 7 - 3 とそれぞれ押してやらなければならず、停止にもそれなりに時間がかかるので、なんだかいまいち感。電話がかかってきた後だとできなさそう。

UWB は電力消費が最初は高そうなので技術的には Bluetooth の優勢はまだ続きそうなのですが、ソフトがしっかりしてくるにはもう少しかかりそうです。

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FOMA F900iT と Outlook の同期について続き。

FOMA F900iT と Outlook の同期 について続き。

やっぱりちょっと使っていると、不便なことが目に付き始める。

まず物理的には、USB ケーブルをつないで、同期ソフトを起動して、というのが面倒で、結局なかなか同期しない。充電トレイに USB ケーブルさしっぱなしで PC にもつなぎっぱなし、というのも可能だが、異常に速く電池がなくなるので、使わない時には PC から切断しておきたい。

ソフト的にもまずさが目立ってきた。

  • 同期するたびに FOMA 側の電話番号の順番がリセットされる。ヘッドセットのボタンでかける番号がこれに依存しているため、結構重要。
  • 一度整理したはずなのに、うまく同期できない連絡先がいつの間にか増えている。名前の長さなども影響がある模様。
  • Outlook の予定表をコピーする際にデフォルトの電話の音でアラームが設定されるため、電話が鳴っているんだか予定の時間が来たんだかわからない。

前使っていた F505i は miniSD カードに連絡先を vCard 形式で保存できたので、Outlook 同期ソフトがうまく動かなかったらこれで vCard にして同期するソフトでも作るか、と思っていたのだが、なんと同じ F でも FOMA 900iT にはその機能がなかった。これはちょっとショック。まあ、誰も使っていなかったのかもしれないが。

USB でつなぐと COM ポートになっているようなので、きっとここを OBEX が流れているんでしょう。がんばって試してみればいいのですが、USB ケーブルの電池問題が残ったままなのでちょっと消極的。

Bluetooth の OBEX サポートは予定されていたみたいだけれどもおそらくは期間の問題でカットされた模様。この使えないソフトと付き合いながら、Windows CE ベースの電話が出るのを待ち続けるしかないのか、という結論に落ち着きつつある今日この頃。

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2004.06.27

FOMA F900iT と Outlook の同期

FOMA F900iT購入 の動機になったのはもう1つある。Outlook とのデータシンクロソフト の存在だ。Outlook との同期において、富士通製の端末は他より優れている。Outlook の予定表と連絡先を持ち歩くために Pocket PC を買っている身としては、携帯でそれができるなら少しくらい筐体が大きくても許せる。2台持ち歩くよりはずっとよい。

この手の同期ソフトは以前に携帯 EDDY を試したが、電話帳をめちゃくちゃにされて1度使っただけでお蔵入りとなった。それ以来避けてきたが、そもそもはまったく異なる複数機種に対応するところに無理がある気がするので、富士通製で富士通の端末にしか対応しないソフトならしっかりしているだろうと期待した。

結論から言うと、満足度は高い。一部不具合はあるが、

  • FOMA 側の電話帳も Outlook の連絡先も壊さない
  • 同期後に書き込む前に書き込み内容を確認できるので安心
  • 片方向、双方向など同期のオプションが多彩

といった基本的な設計方針の部分がしっかりしている。この手の同期ソフトはえてして思ったとおりに同期が取れず、予想しない方向にデータをいじられて使ったことを後悔するものだが、書き込み前に確認して気に入らなければキャンセルできる点がありがたい。また片方向、双方向など同期のオプションが多彩なので、最初にマージ オプションで重複がありながらも両方をマージした連絡先を作り、Outlook 側で整理してから片方向同期すればかなり精度が上がる。それでも不具合としては

  • お店など、会社名しか入っていない連絡先は、FOMA で名前が空になる
  • 配布リストを FOMA に空っぽのエントリーとしてコピーする
  • ふりがなにナカグロなどの記号が入っていると、FOMA にコピーした後さらに次の同期で Outlook にコピーしようとする
  • ふりがなに、ひらがな、カタカナ、半角カタカナなどを混ぜて使っていると、FOMA にコピーした後さらに次の同期で Outlook にコピーしようとする
  • メールアドレスに Exchange のメールアドレスが入っていると FOMA に X400 形式でコピーされてしまいメールが送れないアドレスになる

などなど、けして少なくないが、確認、キャンセルしながら一度丹念に整理をすれば同期に使える連絡先一覧が仕上がる。どうにも回避できないのは最後の不具合くらいである。幸い Exchange 形式のメールアドレスは多くはないので、これは致命傷にはならないが、Exchange のメールアドレスが多い人にとってはちょっと致命傷かもしれない。

とりあえず整理をなんとか行いきちんと同期できるようになったので、これで Pocket PC を持ち歩かなくて済むかもしれない。これはかなり嬉しい。

Bluetooth の使い勝手は、いろいろ不思議なところもある。マルチペアリングで一度 PC のヘッドセットとして使った後、FOMA につなぎなおす方法がよく分からない。なんとなく戻っていたり。マルチペアリングは特にそのソフト面においてまだまだ練りが足りない感じがする。ケーブルをつなぎ直すくらいに明確につなぎなおしができればと思うのだが、どうもそういう風にはなっていないようだ。普及が遅れた分投資ができていないのかもしれないが、こんなペースで使えるものに仕上がっていくのかどうか、ちょっと不透明だ。Bluetooth SIG の使用の練りが不足している気がする。Intel はこの辺は得意だと思うので、後発の Wireless USB とどのように切磋琢磨していくのか、楽しみでもある。

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2004.06.26

FOMA F900iT と Bluetooth

FOMA F900iT を購入した。Bluetooth が付いているから買うようなものなので、ヘッドセットもいっしょに、と思ったら2週間待ちとか。そんなに待ちたくないので BLUETAKE BT400 G3 を購入した。富士通は需要予測を誤ったか。あんなにごつい端末を買う人はほとんど Bluetooth 期待で買うんだと思うけど。とりあえず電話のハンドフリーとしては普通に使える。少しノイズが多いか、という感じ。

うちにはさらに Logicool MX900 Bluetooth Mouse のハブがデスクトップにつながっていて、さらに 前述 したが PLANEX の USB Bluetooth アダプタ東芝 Dynabook SS M200 Tablet PC につながっている。BT400 は「マルチペアリング」に対応していて、複数の機器とペアリングできるとのこと。複数存在する場合は、同時接続ではなく最後に通信した相手が優先されるとのことで、とりあえずペアリングを追加。

ちなみに Windows XP SP2 から Bluetooth ドライバがだいぶ強化される 話をしたが、これにはヘッドセットプロファイルもハンドフリーも含まれない。MX900 や PLANEX の USB Bluetooth アダプタに付属する WIDCOMM のドライバには含まれるので、XP SP2 のドライバではなくこちらを入れる必要がある。IMPRESS ケータイ Watch の F900iT インタビューで富士通の人間も言っている が、PC 業界はやっぱり Bluetooth について読み誤った気がする。

PC のサウンドデバイスとして使う場合にも少しノイズが乗る。ヘッドセットプロファイルだとこの辺が限界なのだろうか。

ちなみに WIDCOMM のドライバは、PC 自身がヘッドセットにもなる。F900iT の通話を PC のスピーカとマイクでも使える、ということだ。なんだかややこしくてこんがらがりそうだ。

今日のところは、とりあえず買った、というだけ。使ってみて思うところがあったらまたここに書いてみたい。

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2004.02.19

Bluetooth 続きと UWB

Bluetooth に大きな期待 を書いたが、実はちょっと怪しげな雰囲気も流れ始めている。UWB (Ultra Wide Band) の標準化が遅々として進まないことに業を煮やし、MBOA が UWB SIG を旗揚げした。この記事はこれを若干ネガティブに捕らえているが、賛同者に Intel を含む相当数のメーカーが入っていることから、IEEE がやるよりもスムーズに進んでしまうかもしれない。2005 年に製品が出荷し、ドライバなどのサポートが順調に進めば、Bluetooth は厳しくなる。
まずスピードが違う。数百Mbps と、今の USB 2.0 程度のスピードが出る。次に UWB では上位層に USB, 1394 といった既存のプロトコルを載せる。チップの価格がどれくらいになるか分からないが、Intel がチップセットに載せてしまえば、USB のように一気に普及する可能性もある。既存のプロトコルが乗ればドライバの変更も小さく、かつ使い勝手もよくなるだろう。Bluetooth はドライバの不備と使い勝手の悪さを問題として持っており、これを解決できないうちに UWB が普及してしまえば将来はない気がする。この辺は、モバイルに最適化するためにゼロから再設計してしまった WML が普及し損ねて、HTML との互換性を保った i-mode の cHTML が普及したあたりに近い感覚がある。
とはいえ、今日段階では UWB は使えないので、とりあえず 5000 円ほどで PLANEX の USB Bluetooth アダプタ を買ってきた。使い勝手は大体想像通り、いまいち。圏内に入っても、手動で起動してやらないと接続してくれない。これは話を聞いていたので驚かなかったが、それにしてもいまいち。それでもないよりは便利。
意外だったのは、iPAQ h2210 の Bluetooth 設定ソフトがマイクロソフト製でなかったこと。CE 4.2 はプロトコルスタックとしては持っているはずだが、設定ソフトなどは持っていないのか。使い勝手の悪さはその辺にも起因しているのかもしれないが、きちんと作れば使いやすくなるのかどうか、そこまで Bluetooth プロトコルの知識がないので、、、結局マイクロソフトも様子見なのかもしれない。
DV でのみ 1394 が使われていて他が USB になってしまったように、2005~2006年あたりには携帯のヘッドセットだけが Bluetooth で、残りは UWB になってしまうかもしれない。
それでもとりあえず今のところ、コードレスマウスをノート PC につなぐのに Bluetooth がほしいんですけどね。

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2004.02.15

CE.NET or XP Embedded?

技術が進んだことで、分野間の壁がなくなってきていて、いろいろな判断が難しくなってきている。PC と 家電 もその一つだが、今私がコンサルティングしているところでは組み込み系 OS の議論が盛んになってきている。
Windows CE と Linux を検討していたところへ、XP Embedded も検討候補に加えるよう進言した。コストは上がるが、開発コストは下がる。短期に半分研究目的であれば最適解かもしれない。技術的には OQO のような XP 搭載 PC が作れてしまう。
CE.NET もばかにしたものではない。CE.NET の悲劇は、Pocket PC が CE.NET の全機能を含んでいないので、Pocket PC の機能をベースにみなが CE.NET を理解してしまっているところかもしれない。実は CE.NET の API はかなりのものである。この話はまた次回に譲るが、API だけで比べてしまえば CE.NET も XP に遜色ないものを備える。たとえば Pocket IE は貧弱だが、CE.NET は IE6 も持っている。Pocket PC が IE6 を省いた構成にしているだけだが、これは意外に知られていない。
しかし一番の問題は開発環境であろう。MFC, ATL, .NET と揃った XP に比べ、CE.NET は弱い。Compact .NET Framework はより小さいデバイスへ向かう方向のようで、組み込みで CE.NET を使うためにより .NET Framework に近い Compact .NET Framework というものはマイクロソフトのターゲットに入っていない模様である。技術的に見れば、マイクロソフト的にはそこは XP Embedded を使って欲しいということなのかもしれない。しかしハードやライセンスのコストも含め、XP Embedded と CE.NET の差は大きい。CE.NET なら Linux の競合になれるが、XP Embedded は精神的にも難しい面が多い。コスト面と機能面で Linux と渡り合え、開発環境が優れています、という組み合わせがないのが現状だ。
Visusl Studio .NET の次版である Whidbey では Compact .NET Framework の開発環境も拡充されるとのことだが、どこまでのものになるかは未発表のため詳細が不明である。これも調べが進んだらブロッグしてみたい。

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2004.02.06

HP iPAQ Pocket PC h2210

HP iPAQ Pocket PC h2210 を注文した。正直かなり GENIO e400 に惹かれていた。なによりあの薄さ。でも高い。価格はほぼ同じだが、GENIO はクレードルが別売。しかも Bluetooth が付いていない。Bluetooth が付いていたら、クレードルくらいの価格差でも買ったのに。東芝のBluetooth SD カード もあるが、1万円くらいするようだ。クレードルと合わせると2万円弱の価格差になってしまう。
GENIO e400 は Intel PXA 263 300MHz を使っているとのことだがこのプロセッサは見たことがない。調べてみると、PXA 255 系にメモリを直付けして薄くするためのプロセッサのようで、ベンチマークでは少し速い との噂もある。その分が高いのだろう。iPAQ h2210 は PXA 255 だが、400MHz 動作だ。速度としてはいい勝負ではないだろうか。
ほんとは キーボード付きの iPAQ h4350 が欲しかったが、日本では発売されない模様。残念。
一週間ほどで到着するらしい。Pocket PC 2003 は 2003 に比べてマイナーチェンジだが、ベースになっている OS が Windows CE 3.x から Windows CE.NET (4.x) に上がる。CE は 4.x になって割と大きく変わっており、プログラマーとしては楽しみな限りだ。

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2004.01.14

Wrist.Net

SPOTというコード名でマイクロソフトが開発していた腕時計が米国では発売になった模様。FossilMSN Direct などにページができてる。早々と 基板の写真 まで公開。以前のニュース によればシチズンもパートナーに入っているので、日本でも出ないかなぁ。FM受信なので、ハードは作れても、コンテンツが難しそう。
知っている人が意外に少ないようだがこのSPOT、TinyCLRという.NET Frameworkの機能縮小版をそのまま実行するチップが乗っているという話。CLRというのは、Javaで言うVMのようなもの。なんだか面白げである。
Windows CE ベースの携帯電話 SmartPhone も日本ではちっとも出る気配がない。日本の独自仕様の多さと政官にがっちり守られた領域で売り込みに苦労しているのか。
絵文字などの日本独特の小技はもちろん日本の携帯の方が得意だが、Outlook ときれいに同期してくれて、ミーティング中は自動的にマナーモードになるなど、PC 中心の生活を送っている私にとってはかなり理想の携帯なんだけど、市場が見込めないのかなぁ。

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.NET CF / Windows CEのパフォーマンス

「プログラマー」と言っているので、たまにはその話をしよう。
うちは .NET 系の仕事がほとんどだが、Pocket PC.NET Compact Framework という仕事が1件ある。Pocket PC / Windows CE の開発は、Visual Studio .NET 2003 と .NET Compact Framework がリリースされて大きく改善された。足りない部分もたくさんあるが、Windows 版と同じ Visual Studio .NET で、同じ言語で開発ができるメリットは大きい。Compact Framework 用に書いても少しコードを入れ替えるだけで PC で動作するので、ロジックの確認などは Pocket PC を使わなくてもできる。以前と比べて、開発効率は格段に上がった。
ただしパフォーマンスの問題は頭に入れておかなければならない。このソフトは座標計算とグラフィックスを多用するのだが、PC 上で動作を確認してから Pocket PC へコピーして実行したら、PC では 0.1~0.2秒で終わる画面描画に 50 秒ほどかかってしまった。ハングしたか、と思ってデバッガで見たら、ちゃんと走っているのだ。
多くの Pocket PC が利用する Intel ARM 系には浮動小数点プロセッサがない。割算命令もない。20 年ほど前の PC だと思えばいいだろうか。
早めに気が付いたので、浮動少数演算を固定少数演算に切り替え、設計を変えて割算を減らしたが、それでも10~20秒程度かかる。CPU は 400MHz で動作していると言っているが、400MHz の PC の CPU に比べ、メモリアクセスが遅く、またビデオも遅い。
最後には描画量そのものを減らし、スレッドを作って裏で描画をかけて体感速度を上げるなどの技巧を入れ、2~3秒まで持っていった。PC 用に作るよりもコードがずいぶん増えたが、こんな携帯デバイスでありながら、スレッドの API まで含めてきちんとそろっているあたりが Windows CE / .NET Compact Framework の利点ではある。
大変ではあったが、20 年ほど前の PC-9801F という 8MHz で動作する PC で CAD を作っていたころを思い出して、なんだか楽しくもあった。

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