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2005.05.05

Longhorn build 5048

WinHEC で配られた Longhorn build 5048 は MSDN では公開されないことになった。残念。だが、分かる気もする。

Longhorn は .NET だ、と言っても、あくまで上位 API の話。ドライバはもちろん unmanaged。ということは、どこかで線を引かなければならない。

カーネルはすべて unmanaged として、user をすべて .NET 化、というのも形としてはきれいだが、互換性を考えるとありえそうにない。ほとんどの人が使う API の直下まで unmanaged にするのがパフォーマンス的には一番よさそう。それが 前出の Avalon の構成 になっているのかもしれない。

WinHEC はあくまでハードウェア開発者向け。ハードウェアとドライバの API を固めて、開発にかかれるようにするのが最大の目標。なので、5048 はその部分に注力してあって、上のほうは固まっていないので、混乱や不要な落胆を避けるために配らない、というのは理にかなっている。

理にはかなっているが、、、残念。

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Longhorn Graphics

Longhorn Graphics のコンポーネント図が The Future of Windows' Graphics Technology (Extreme Tech) に掲載されている。Avalon は DirectX API ベースで書かれているのかと思っていたが、ちょっと違うらしい。

前出の MIL の最上位 API が WGF 1.0 かな? Direct3D 10 は WGF 2.0 らしい。1 つのバージョンの OS に 2 つのバージョンの API が初出ってのも珍しい。上の記事の 5 ページ目に WGF 2.0 のコンポーネント図が掲載されているが、Avalon も pixel shader は使えるような気がするので、ちょっとこの関係が分からないが、おそらくは WGF 2.0 はハイエンド グラフィックス向けでメインストリームではない気がする。

4 ページ目の図も含めて XP Avalon がどうなるのかがやっぱりよく分からない。Avalon と MIL あたりを DirectX 9 の上で動かしてしまう、ということか。WGF 1.0 あたりは DirectX をベースにしていそうだから可能なのかもしれないけど、考えるだけでも大変そう。

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2005.05.04

TeraStation 死す

1TB TeraStation を RAID 5 で使おうと数ヶ月前に購入したが、Windows Server のソフトウェア RAID と比べてその遅さに驚き、ただのビデオ ファイルサーバーとなっていた。

Channel 9 の Jim Allchin のビデオ を後で見ようとこれに保存していたら、カチっと音がしたかと思うと TeraStation がオフラインに。あれれっと設定画面を見に行くと、

RAID アレイにエラーが発生しました。
2 台以上のディスクにエラーが発生したため、データを復旧することはできません。

え! ありえるか?

どのディスクに問題があるかも表示してくれない。正面の 4 つの LED は 4 つとも赤。ファームを更新してもだめ。

ディスク アレイを削除してから再起動してみると、正面の 4 つの LED の内、3 つが赤。ディスク 1, 2, 4 が壊れていて読めない。ディスクアレイ削除後だと、それぞれをフォーマットできる。それぞれ順次フォーマットしたら、全部緑に戻ってしまった。ディスクチェックのメニューがあったのでこれも実行してみると、なんの問題もなし。

1 つのファイルを書き込んでいる最中に購入数か月のディスク 3 台に同時にエラー。もちろん可能性はゼロではない。フォーマットしたら直ったのは、、、bad sectors を表示していないだけかもしれないが。いやいや。どう考えても TeraStation のバグの気がする。

作る側として考えてみると、ディスクを外してみたり、というテストはもちろんできるが、実際に書き込み中のエラーのテストとかってテスト環境を作るのが大変そうだ。きっとしていないに一票。

仕事に使ってなくてよかった。とは言え、まだ見ていないビデオもいくつかいっしょにお亡くなりに。

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