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2005.01.22

TMPGEnc XPress で DVD を MCX 再生用に変換

MCX で再生できない WMV がある、という件。DVDCopy で作った WMV は全滅の模様。MS の FAQ ページ によると MCX は

  • Windows Media Video 9 main profile
    • WMA Standard audio
    • Max resolution 720x480
    • Max bit-rate 4Mbps
  • MPEG-1 and MPEG-2 standard definition
    • MPEG-1 layer I and II audio
  • Standard Definition DVR_MS (Recorded TV) at all quality settings (Fair through Best)

に対応している、とのことだが、どこかが一致しないのか。WMV を Windows Media Encoder で変換してみたがこれもだめ。しかし同じことをしようとている人はやはりいるようで、MCE の MSMVP である Peter Near の Blog に記事 があった。一番いいのは TMPGEnc 3.0 XPress with AC-3 Pack であるとのこと。英語を読める人はがんばって読むと無料ソフトの組み合わせも書いてあるが、それだと 480 x 480 になってしまう。灯台下暗し。それがあったか、と早速試用すると、昔使っていたころよりもだいぶ使いやすい。DVD を直接読めて、タイトルごとにファイル出力もできる。チャプターごとにファイルを自動的に分けてくれる機能はないが、チャプターマークを使ってカットすることはできる。試用版でエンコードしてみたら MCX でも再生できるので、さっそく購入。

一度エンコードしてみたが、少し画質が悪い。動きのある部分がモザイクになる。TMPGEnc XPress の WMV 出力時のデフォルトが 1Mbps (max 1.5Mbps) になっていたので、これを 2Mbps (max 4MBps) に変更して再度やってみる。

道のりは近いようで、なかなか遠い。

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2005.01.21

MCX のセットアップ

Media Center Extender (MCX) が輸出禁止でキャンセルされた ことを以前に書いたが、購入できている人もいるようなので、別の会社に注文してみた。eVGA NVTV Dual TV Tuner を注文した Space Center Systems で注文してみると、きちんと届いた。以前のキャンセルが間違いだったのか、こちらが間違いなのかは不明だがとりあえずよかった。

MCX をセットアップすると、MCX は MCE にリモートでログインする。この時、MCX1 という新しいユーザーを作り、それでアクセスするようで、他のサーバーにつながらない。いろいろ探して、ログインスクリプトを使えばできるらしいことがわかった。

  1. [スタート] - [ファイル名を指定して実行] で「gpedit.msc」と入力
  2. ユーザーの構成 - Windows の設定 - スクリプト (ログオン/ログオフ) にある「ログオン」をダブルクリック
  3. [ファイルの表示] をクリックして、表示されるフォルダにバッチファイルを作る。
  4. 上で作ったバッチファイルを [スクリプト名] に設定し、[OK]

バッチファイルは、アクセスしたいフォルダをドライブに割り当てる

net use U: \\<fileserver>\<share> /u:<username> "<password>"

でもいいし、特定のサーバーへ UNC でアクセスできるようにしておきたいなら、

net use \\<fileserver>\ipc$ /u:<username> "<password>"

でもよし。<fileserver>, <username>, <password> はそれぞれ適切なものにしておく。

あとは、アクセスしたいフォルダへのショートカットを作って、

C:\Documents and Settings\All Users\Documents\My Videos

あたりに入れておけば、MCX のリモコンで操作できる。

と、ここまでは順調だったが、再生できる WMV と再生できないものがある模様。なかなか一筋縄では行かない。

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2005.01.15

DVD から MPEG2 へ

Media Center Edition では、複数の DVD ドライブを切り替えられない模様。持っている DVD や撮り貯めたものを DVD に焼いたのを ISO でハードディスクに置いておいて、Daemon Tools で仮想 DVD にして MCE で見る、というシナリオは、1枚の DVD ならそれで見られるのだが、Daemon Tools の切り替えがリモコンからはできず、思ったようにはならない

そこでそれをタイトルごとに MPEG2/WMV にしておけば使い勝手がよい、といわゆる DVD コピーツールを探し始めた。この分野は体験版がある製品が多くて助かったが、結論から言うとどれもニーズには合わないようだ。

InterVideo
DVD Copy
元の MPEG2 を圧縮せずに取り出す機能はない。トランスコードしたり、WMV に変換して取り出すことはできるが、複数のタイトルを取り出すと、結果を全部結合して1つのファイルとして取り出してしまう。
interCOM
DVD Z Copy
やりたいことはできそうだが、途中でクラッシュしてしまう。原因不明。
nero
DVD Recode
スゴ録で作成した DVD-R を認識せず。

DVD Z Copy、nero は何もできず、論外。DVD Copy は、1 タイトルずつ取り出せばなんとか使えるが、WMV への変換は時間がかかるので、かなり面倒。

音楽をハードディスクに入れるようになった流れとハードディスクの大容量化から考えると、映像もタイトルごとに MPEG2/WMV でハードディスクへ、というのは自然な流れの気がして、こんな基本的なことをやるソフトならあるだろう、と思ったが、著作権保護、プレイヤーの持っている機能などからなのか、現状でのニーズは思っていたよりも低いようだ。

時間があれば、作ってしまうんだけどなぁ。最近少し忙しくてその時間がなかなか取れない。

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2005.01.09

DirectShow の本

DirectShow の資料を探してきたが、ないなあと思い続けてきた。

前に一度探した時には洋書で一冊だけあったが、付属 CD に DirectShow 6 が付いている、というので年代を感じてやめてしまったが、またふと思い出して探してみるともう一冊見つかった。

Programming Microsoft Directshow for Digital Video and Television

年末に読めれば、と思ったが思ったより時間がかかり、今日届いて半分くらい読んだところ。あまり期待していなかったのだが、結構よく書いてある。内容は DirectX 9 にまで言及してあり、MSDN のドキュメントよりはずっと読みやすい。

プロジェクトを一緒にやっているメンバーにもぜひ読んでほしいのだが、残念ながら彼らはこのボリュームの英文はちょっと無理かもしれない。日本がソフトに遅れているのって、英語力の問題が大きいよなあ、と改めて思う。

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XmlDocument v.s. XPathNavigator

.NET で XML を操作するには XmlDocument と XPathNavigator という 2 種類の異なる API がある。

XmlDocument はいわゆる W3C の XML DOM をベースにした API モデルで、慣れている Developer は多い。それなのにわざわざ異なる XPathNavigator を導入したのは、MS の XML チームが XML DOM API では現状以上にパフォーマンスをあげるのが難しいと判断し、

  • 互換性や慣れを重視するなら XmlDocument
  • 性能を重視するなら XPathNavigator

としてきたためである。しかし XPathNavigator は読み込みしかできないため、将来においても XML に対しての変更が要らない時にしか使えなかった。

.NET 2.0 ではこれを解消するため、XPathNavigator が改良され、変更もサポートされた。これでようやく移行するのか、と思いきや、新しい話が入ってきている。

XmlDocument is (once again) the preferred store for XML (英語)

VS 2005 の開発当初の考えでは XmlDocument の性能がそのデザインから来る問題で頭打ちになっている、というものだったので新しい API を作ったが、開発後半になっていろいろ計測し調査してみたら、当初思っていたほどでもなかった。だから今後は、開発者の慣れや互換性に優れる XmlDocument を推奨 API として、開発の力点を入れていきます、というものだ。これにより XPathNavigator はメンテナンスフェーズに入り、徐々にフェーズアウトされることになる。

.NET 1.x のドキュメントでは XPathNavigator が推奨されていながらも、制限もあり、XML の読み込み時にはどちらを使うべきか迷う局面が多かったが、方針がすっきりしたことになる。推奨、というので XPathNavigator を使っては見たものの、使い勝手に問題があったり、変更のニーズが出てきてしまい困ったり、ということが実際にあったので、この決定はうれしい。

しかし、.NET 2.0 の開発期間中にすでに XPathNavigator に割いてしまった労力をたとえば XSLT 2.0 に向けられていたら、、、というのは言ってはいけないんだろうけど、思ってしまう。

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Bluetooth Keyboard with Trackball

Media Center Edition が TV につながってから、トラックボールの付いた無線キーボードがあれば、リビングのソファで PC がそのまま使えていいなあ、と思っていたが、なかなかないようだ。

と思ってたら、Motion Bluetooth Mobile Keyboard の 評価記事 があった。セットアップにトラブル、というあたりが気になるが、パッケージとしては期待のものに近い。SP2 でスムーズに動いてくれないとちょっと困るし、どうしようかな、というあたり。

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Pocket PC への回帰

FOMA F900iT を購入して Pocket PC を捨てよう計画 は結局頓挫した。Outlook との同期ソフトが、今までのソフトよりはよいとは言え、やっぱり Pocket PC の手軽さと正確さには到底及ばず、かと言って間違えて電話帳を壊されるのも嫌で、使わなくなってしまったからだ。

で結局、F900iT の他に 前に購入した HP iPAQ h2210 も持ち歩くことにした。ちょっと困ったのは、PC 側を XP SP2 の Bluetooth スタックにしたら、Bluetooth で ActiveSync ができなくなったこと。検索してみるとできている人もいるようなのだが、操作が正しくないのか、日本語版固有の問題か。PC 側に表示される文字列が化けているので、日本語版の問題かもしれない。

でも iPAQ h2210 は CF スロットがあるので、PLANEX の無線 LAN カード GW-CF11X を買って、家ではこれを使い、外では P-in を使うことで、気軽にメールを見られるようになった。うちのメールサーバーは Exchange なので、Pocket PC から直接メールに同期できる。

CES で Pocket PC が Windows Media Center のリモコンになる、という Niveus Pocket Remote が発表。今月発売らしい。作ってみようかな、と思っていた矢先、同じことを考える人はいるものだ。

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2005.01.08

Media Center Edition さらに続き

Linksys Media Center Externder (MCX) を注文した、と 前回書いた が、注文がキャンセルされていた。問い合わせると、なんと輸出禁止製品だと言う。発売当初に注文して購入できた人はいたようだが、その後周知されたと言うことか。暗号化のビット数が問題になるような時代でもないし、どこが輸出規制に引っかかるのか分からないが、残念。

Media Center Edition そのものは、ほぼ順調に動いている。チューナーカードの eVGA NVTV Dual TV Tuner が、ハイキー部分が少し飛んでしまうこと、画質はやっぱりスゴ録の方が上であることあたりはちょっと不満。NVIDIA のサイトを見るとチューナーの調整 UI があるようなことが書いてあるが、見つからない。NVIDIA のドライバページ には NVTV のドライバは見当たらないので、eVGA が対応してくれるまで待つしかないのかもしれない。

オーディオは、これも前回書いた USB Sound Blaster Digital Music PX をつないで、アンプ経由で 5.1ch 出力ができた。

ビデオカードの 玄人志向 GF66-E128LH は、コンポジットでは無事にプロジェクタにつながったが、

  • コンポーネントでつながらない。色が青っぽくなってしまう。
  • プロジェクタ側にはアナログ RGB 入力もあり、これが動けばベストなのだが、4:3/16:9 の切り替えがうまく行かず、とりあえず断念。

コンポーネントも RGB もあるのにコンポジットでつないでいるのはもったいない気もするが、Media Center Edition の使い勝手がよいこと、UI の反応速度が速いこと、ハードディスクのファイル再生が簡単にできることは満足。PC なんだからハードディスクのファイル再生ができるのは当たり前といえば当たり前だが、スゴ録ではできなかったのでうれしい。DVD-R に焼いても、メディアによっては数ヶ月でだめになったりして、不安があったし。

ドラマの録画などは拍子抜けするくらい簡単だ。番組を選んで、「シリーズ録画」を選べばおしまい。スゴ録のように「毎週ですか? 曜日は?」とか聞かれない。EPG を見て勝手に判断してくれるらしい。

やっぱり問題は画質か。DVD や過去に撮った番組はきれいなので、チューナーカードの問題なんだと思う。PCI スロットは余っているから、他のチューナーカードも買ってみるか。

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