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2004.12.25

Windows Media Center Edition (MCE) 続き

TV パソコンにするのにあと必須なのは、リモコンと TV 出力だ。ヨドバシで聞いてみると、ビデオカードなど自作系のパーツを買う時にいっしょであれば、Media Center Edition (MCE) もリモコンも購入可能であるとのこと。MCE を持っていれば、リモコンだけでも購入可、というので、パーツを買いに行った。

結局買ったのは、

  • ビデオカードの 玄人志向 GF66-E128LH。nVIDIA なら相性がいいと思ったこと、TV 出力やプロジェクタに出すためのコンポーネントにも対応していること、GeForce 6600 搭載カードの中では一番安かったことからこれにした。15,960 円。
  • サウンドを AV アンプに出すため、USB Sound Blaster Digital Music PX。SPDIF 出力ができて、USB のもの。6,980 円。
  • MS 純正リモコン。4,800 円。
で、合計 3 万円弱。

帰ってきてさっそく装着すると、ブート時に I/O card parity interrupt at 1000:8A62 Type (S)hut off NMI, (R)eboot, other keys to continue などと表示される。Google で探してみると、英語のページでどうもこれは DELL GX280 の BIOS の問題らしい、ということに行き当たり、BIOS を更新してみると直ってしまった。

それから、リモコンに付いている TV 電源ボタンの設定がわからない。MCE Forum の記事 によると、人によっては説明書が付いているらしいが、私が購入したのには付いていなかった。幸いこの記事に方法が書いてあったので、これで解決。

これで、デュアルチューナー、DVD プレーヤー、リモコン、TV 出力の付いたりっぱな TV パソコンになった。

さらに調子に乗って、実は録画したものを寝室でも見たいと思っていたので、Linksys Media Center Externder (MCX) を注文。これが来るのは年明けか。HP でも出しているようだが、評価記事が Linksys のものばかり。まだ出荷されていないのかもしれない。米国 amazon.com でも売っていたのでそこで買おうとしたら、日本には配送できないとのこと。Outpost で注文した。

予約録画をいくつか入れてみたが、まだ実際に使い始めていない。サウンドもまだアンプ周りの配線が面倒で試していない。しばらくこれで使ったら、また少しこのブログに書いてみるので、迷っている方はお楽しみに。

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Windows Media Center Edition (MCE)

新しい スゴ録 に興味を引かれつつも、ダブルチューナーじゃないし、などと考えていたが、よく考えてみると私が魅かれる新しい機能のほとんどはソフトウェアであることに気がついた。市場が新しい場合、1 年後にソフトウェアのバージョンアップすることは PC でもよくあるが、10 万も出してハードウェアごと買い替えはしたくない。逆に言えば、今持っているスゴ録の不満もほぼソフトウェアだ。

もう一度 PC での録画生活に戻ろうかと思い VAIO も調べてみたが、VAIO だって添付ソフトウェアのバージョンアップは 1 年もすればできなくなってしまう。MS に文句を言う人は多いが、私はそういう点において国内家電メーカーと MS の考え方の違いから施策が違ってしまう結果になっていることが多いように思う。

閑話休題。これらの不満に加え、Windows XP Media Center Edition 2005 (以下 MCE) には私が切望するキーワード録画機能がある、と聞いて、MCE の導入を真剣に考え始めた。幸か不幸か、MCE は日本では採用例が少なく、メーカー製ではほとんどない。ので、部品を買ってきて組み上げることになる。

本体は少し前に買った DELL GX280。TV パソコンにするには新しすぎてもったいないく、ほんとうはもっと古いのを流用したかったが、フルハイトのカードがさせるミニタワーで流用できるのがこれしかない。

デュアルチューナーのカードを探すと、これが意外に国内では少ない。MCE Forum の記事から eVGA NVTV Dual TV TunerSpace Center Systems で注文した。デュアルチューナーであることに加えて、MCE Forum の記事では割と多くの人が DVD Decoder の選択で困っているのを見た。NVTV は nVIDIA の DVD/MPEG Decoder 内蔵、というので、これさえ入れれば他の心配をしなくてすむと思ったからだ。

カードが来たのは少し前であったが、仕事が忙しく、カードを横目で見ること 2 週間ほどして、ようやくセットアップを始めた。MSDN から MCE をセットアップして、カードをさし、添付のドライバを入れると、何の問題もなく TV も DVD も見られる。デュアルチューナーなどはまだ試していないが、操作感もよいし、もうちょっと本腰を入れて録画パソコンに仕立て上げてみる気になってきた。

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2004.12.19

Virtual Server で Domain Controller

仕事が忙しくしばらくサボっていたが、少し間ができたので、ずっとさぼっていたシステム管理の仕事を少し。

うちは SOHO なので、システムの管理も自分で一通りやる。しばらく気になっていたのが Domain Controller。恒例のソフトウェア RAID でディスクは二重化してあるとはいえ、マシンが落ちれば復旧するまでネットワークが使えなくなる。

また DC にしたマシンは、環境が少し特殊になるので他の用途のサーバーとして使わないほうが無難だ。一番よく遭遇するのはユーザー管理系のトラブルで、DC にはローカルユーザーがなくなる。しかしサービスのセキュリティを高めるにはサービスをローカルユーザー権限で実行したほうがよいので、最近のサービスはそういう設計になっている。このため例えば ASP.NET を DC で実行すると動かない。修正の手段はあるが、それを修正した段階でテスト用のサーバーとしては不適格になってしまう。

これらから考えると、DC は他のサービスをあまり入れない専用マシンを最低 2 台、というのが正しい配置であるが、SOHO でこれはいかにもおおげさ。管理するマシンの台数も減らしたい、というので、Virtual Server への移行を狙っていた。先日 MSDN Subscription に日本語版 Virtual Server が入ったのを見てやりたいと思っていたがようやく時間が取れて実行した。

ソフトウェア RAID のファイルサーバー と Exchange Server 用のサーバーがあるので、それぞれに Virtual Server をインストール。それぞれの Virtual Server に 1 台ずつ DC をインストール。どちらかが生きていれば、DC が動いていることになる。ちょっと心配なのは、両方が落ちた後で元のサーバーが起動する時には、どちらかのサーバーが起動し、その上で動く Virtual Server が起動しない限り DC がない状態になってしまう。DC に DNS/DHCP も入れているので、うまく行くか懸念だったが、元のサーバーが static IP を持っていれば大丈夫な模様。起動時に DC が見つからなくても、後で見つけて動作を継続してくれる。

しばらく運用して、大丈夫そうなので元々の DC も外してみたら、ここでちょっと問題発生。

  • Exchange RPC over HTTP を運用していたが、そのために DC のホスト名をレジストリに書いていたことを失念していたので、動かなくなった。レジストリを直して修正。
  • Active Directory 内では、PDC エミュレータが時計のマスターを果たす。ところが Virtual Server 上の virtual machine はいくら時計を修正しても、元 PC の時計に戻ってしまうようで、うまく行かない。元 PC をドメインの時計に合わせるのではなく、外の NTP サーバーにあわせるように設定しないとだめだった。
まあ、やはりそれなりに問題は出るものだな、という感じ。

しかしこれで PC を 1 台減らせて、かつ DC が落ちた時の不安から解消された。仮想マシン技術はおおはやりのようだが、なるほど便利なものだと実感。さて、またコードに戻ろうか。

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